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料理1 [料理・食に関すること]

料理について思うこと

食材を加工して、食べることを料理というのかなぁ。。。

まるまるが、お料理を楽しむ時はこんな事を考えちゃいます。

 1)見た目の華やかさ
 2)味のコラボレーション
 3)料理人の鮮やかな動き

人や動物も、その場所に見合った環境に住み着くのでしょうか。
いろいろな所へ足を運ぶと、自分と違った生活スタイルや考え方、見た目の違いにびっくりしますよね。

食べる・・・生っているものを料理せずそのまま食したり、捕まえた物をそのまま食しても栄養成分を摂取して生命の維持をすることはごくごく当たり前の事です。
むしろ、それが一番の初歩的な食なのかもしれません。

自宅が野菜を作っています。
新鮮な物や形の良い物や出来の良い物はまずお客様の口に入るような仕組みになっています。

「もうこれ食べられないでしょ~ぉ凹」という物をいかに美味しく食べるか・・・
これが調理の第一歩です♪

例えば、新じゃがは美味しいです。たわしで洗って土を落としてオーブンでチンしてマーガリンやバターを乗せるだけでご馳走です。
これを売って・売って・余ったじゃがいもに価値がないか・・・
そうではないんです。カレーなどに入れるじゃがいもは、少し古いじゃがいもの方が甘みが増し とろり~ん としたカレーに仕上がるんです。
これがお料理の醍醐味だと思うのです。
捨ててしまうかもしれない食材が、誰もが取り合うくらいに美味しいご馳走へと変身するのです!!!

じゃがいもの種類に 「インカの目覚め」というのがありました。
身が男爵などより黄色くて、甘みが強く、ねっとりしていました。
これを栽培して、余ったじゃがいもを置いておいたところ、梅干しのようにシワシワになってしまいました。
見た目は最悪です。。。私だったら 「もう食べられないよ」 と捨ててしまいます。
母がこれを剥き始めました。
「まさかっ、これも食べるの!!!」
梅干しのようなビジュアルのじゃがいもはカレーに変身しました。
案外美味しい・・・・ あれ???
煮込み始めたら、水分を含みなんだか形が復活してきた~。
面白い物です。

実は料理は作る人間も新しい発見なんか見つけたりして楽しい事なんですね~

「愛情は何よりのスパイス!」 この様に仰っていたお料理家の先生の理は まさに!!! ですねっ♪

食べさせてあげたい人の喜ぶ顔、それだけじゃなくて、素材ちゃんがどんな風に変身するかも愛情スパイスなのかもしれないですねっ。。。

(※じゃがいもは古くなると芽を出し始め、このじゃがいもの芽には ソラニン という強い毒素が含まれています。必ずえぐり取ってからご利用下さいませ。)

まるまる何が言いたいの?

料理でなく素材だけで食べて美味しいものは素材のまま食したい・・・

農家で、サツマイモの時期に、おやつに蒸かし芋・お昼に蒸かし芋・夕飯に蒸かし芋なんて事されちゃうと、どんなに素材が良くても贅沢なまるまるはイヤになっちゃいます。

ご飯に サツマイモご飯 味噌汁の具がサツマイモ おやつはスイートポテト 夕飯のおかずに大学芋 これだったら少しはいいです・・・・。
まるまるがお料理を始めたきっかけは、これです。。。。(汗
決してお料理が好きだった・・・ではないんです。

すべて自分自身の為に始めました・・・←威張れることか・・・(滝汗

ずっと蒸かし芋だけじゃイヤだったから・・・・ただこの思いだけだったかもしれないような・・・
(※例えがサツマイモですが、それだけではありません・・・)

でも最近知ったことがあります。素材をここまで食す人は少ない・・・。
たまたま農家だったからこういう事がありました。
素材を存分に食せない人の方が素材への愛情が深いかもしれないと言うこと・・・

その土地でさらに美味しく育ってくれる素材・・・
大事にしなきゃです・・・。^^

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