ダンゴが続いた後はお花です

クリックで800pxに拡大します。

妹の家に咲いていた黄色い薔薇が撮りたくて、カメラを前に抱えて行って参りました。かなり怪しいおばさんです＾＾；ずっと写真を撮りたかったけど、珍しく精神的なダメージが大きくどうしても写真を撮ることができませんでした。お花を見てもなんだか寂しい気持ちでしたが、思い切ってバッテリーを充電したらやっぱり撮りたくなっちゃいました。めるちんが、あんな事になってかなりショックでしたが、実は仕事のトラブルがあまりに大きく滅入っていました。めるちんは、そんな私をお花とちゃんと向き合えるようにしてくれたのかな？そんな風にも思えるのです。

クリックで800pxに拡大します。

ずっとこの白薔薇を見ていました。とても美しい時期も見ていました。
白いお花は悲しいときは悲しい色に見えて、嬉しいときは嬉しい色に見えて、温和しげな様で、儚げな様で、反対にもの凄く印象深く、強い主張を感じられて、とても不思議な気持ちになります。
酷く落ち込んだ時、部屋の前に白い紫陽花が植えられていました。その日を思い出します。あれは手術の少し後だったかな・・・。卵巣を取った手術の少し後だったかな。いや前だったかな。時期は覚えてないけど、白い紫陽花を見ながらいろいろ考えた事、思い出します。自然と出てくる涙が出なくなった頃【もっと強くならなくちゃな。】そう思ったこと。紫陽花は逞しく年々成長しました。白い薔薇は私がその後植えました。

クリックで800pxに拡大します。

もっと早く撮ればよかった。花ビラが痛んでいる。とても美しいときはこの目で見ていただけ。そんな時があってもいいかなと勝手に自分で思っている。なんだか、独り占めしたような気分。でも、この美しさを伝えられる写真は私にはまだ撮れないかもな。何にせよ精進しなきゃいけないな。。。

タグ：薔薇の写真